「家庭教育応援企業」

 

「家庭教育応援企業」とは、

静岡県の家庭教育支援事業の一環として、子どもと子育てを応援する社会の実現のために、社会全体で子育てを支え、個人の希望がかなえられるバランスの取れた総合的な子育て支援を、共に推進していくものです。

家族とのコミュニケーション不足が叫ばれている昨今、共働きの家庭も多く、子供と接する時間が極端に少なく愛情不足に陥るケースもあり、子供が不孝へ走るきっかけにもなっています。各家庭において、働く親が、子どもと接する時間を十分持ったり、地域とのかかわりや交流を持ったりするためには、仕事と生活の調和が不可欠です。

生活習慣は、「ワーク(仕事)」と「ライフ(生活)」のバランスを取るため、両方の基礎となる重要なものです。生活習慣作りを土台にしたワークライフバランスは、生活が充実することによって仕事に良い影響を及ぼすことも期待され、企業にとっても、メンタルヘルスや生産性の向上、さらには人材の確保等のメリットがあります。

県教育委員会が推進している「家庭の日」を設定し、家族のコミュニケーションを深める日を設けたり、企業内で家庭教育講座を実施したりすることで、家庭教育支援の気運を醸成します。

 


 

 

当社の子育てに優しい取組み

 

当社では数年前から、静岡県が推進している「子育てにやさしい職場づくり」の一環として、家族とのふれあいを深めるための取組みを行い、仕事と家庭との両立(調和)や家庭教育支援を行っている「家庭教育応援企業」として登録を頂いております。

主な取組みとしては、

① 従業員に対する企業内家庭教育講座の実施や、家庭教育に関する講話・研修会に参加する
  機会を設けるなどの取組を進める。
② 従業員に対して学校・家庭・地域行事等への参加を奨励するなど、家庭を大切にする雰囲
  気づくりを進める。
③ 従業員や地域の子供たちを対象とした職場見学や職場体験を実施するなど、働くことの意
  義について考えたり、話し合う機会をつくるための取組を進める。
④ その他の家庭教育支援の取組を進める。

当社では特に、学校の行事や家族内の用事を優先して休みをとりやすいように設定し土曜日は残業ゼロとして家族団らんが持てるように推進しています。
当社にも子育て中の従業員も数名おり、学校行事や病気等で休む従業員もいます。業種的にもなかなか自分の思うように休みが取りづらい仕事ではありますが、全従業員が協力し、極力希望に沿った形でシフトを組むなど調整をしています。また、今までは土曜日も1日仕事ではありましたが、半日にするなど、より働きやすい環境整備を進めております。

 

参考:ふじのくに家庭教育応援企業の紹介(静岡県HPより)
 ※ふじのくに家庭教育応援宣言No.121
参考:ふじのくに家庭教育応援企業登録要綱 (静岡県HPより)